| トップページ | 設立の趣旨 | 会則 | メンバー紹介 | 活動計画 | 活動報告 | 会員施設の活動報告 |


ゼニーレPD研究会 設立の趣旨

CAPD(腹膜透析)をご存知ですか?

 これは腎臓の働きが低下した人に必要となる透析療法の一つです。血液を体外の装置に誘導してこれを清浄化する血液透析とは異なり、細い管の先端をお腹の中に入れておき、この管を通して透析液を出し入れしながら腹膜を介して尿毒症の毒素を取り除くというものです。

 わが国では現在、9,000名ほどの人がこの治療を受けておられます。患者さんは自宅で透析液の交換を行い、それ以外の時間は薬液バックを取り外して自由に活動しています。通院も月に1、2回で済み、治療を始める前と生活のパターンを大きく変える必要がありません。

 このようなことからCAPDは社会復帰を前提として青壮年期の患者さんを中心に普及してきましたが、近年、高齢者に適したマイルドな透析療法としても注目されています。もちろんご自身で治療することができますし、また介護が必要な場合でも家族の方が簡単に行うことができます。

 ゼニーレPD研究会ではこのCAPD療法を幅広く研究するとともに、特に高齢者を対象としてこの治療法を広める活動をしています。同時にこれらの人々の社会、家庭復帰を促進し、より一層、豊かな人生を送ることができるよう援助することも目的の一つとしています。さらにここで得られた経験を生かし、データの集積・分析を行い、この治療の質的、技術的な向上と、その普及に役立てることができればと願っております。

ゼニーレPD研究会 会長
太田 和夫

Copyrigt 2004 Society for Senile Patients on Peritoneal Dialysis .All right reserved.