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第49回 日本透析医学会 イブニングセミナー(ES-3)開催

今回のイブニングセミナー二部構成で開催することを予定しており、第一部ではゼニーレPD研究会の活動を知っていただくためのもの、第二部では世話人の先生方に実際に臨床現場で遭遇する問題点や高齢者PDの利点などについて熱く語っていただく企画です。

日 時2004年6月18日(金)18:00〜20:00
会 場第9会場 神戸ポートピアホテル本館B1F 「偕楽3」
テーマ 「高齢化する腎不全患者とどう向きあうか 〜ゼニーレPD研究会より〜」

 高齢化が進む中、今や腎不全において高齢者は特殊な治療対象ではなく、マジョリティであるといっても良いだろう。したがって「腎不全治療の中の高齢者」という視点ではなく、「老年医学の中の腎不全治療」という視点で治療に臨む必要性が出てきている。

 長い人生の後半で腎不全を発生してしまった場合、その病態や加齢に伴う合併症の管理という観点から、医学的に最も適合する治療法を選択することが患者、家族のQOLを高める重要な要素であることは言うまでもない。しかしながら透析療法初期に腹膜透析を施行することが臨床的に良いという理解が進む中で、患者自身が治療できる状態であるにもかかわらず、高齢だからという理由から介護者の有無によって施設医療である血液透析を選択することが少なくない。

 ゼニーレPD研究会は、高齢者にとって腹膜透析から透析療法を始めることの医学的メリットを、EBMをもって証明することと高齢者が在宅医療として腹膜透析を選択し、人生の大切な時期を自宅で家族とともに過ごすことのできる社会的受け皿作りの推進を目的としている。

 本セミナーでその活動や成果を紹介し、積極的に高齢者の腹膜透析を実践している臨床医から意見をうかがうことによって、腎不全治療における腹膜透析の役割を再検討する場とできれば幸いである。
ゼニーレPD研究会 事務局

【第一部】「ゼニーレPD研究会 現況・活動報告」
座 長 平松 信(岡山済生会総合病院 腎臓病センター長)
プログラム 会長挨拶 太田 和夫(太田医学研究所)
ゼニーレPD研究会 活動報告 古賀 祥嗣(東京医科大学 泌尿器科講師)
統計解析のあり方 松島 雅人(東京慈恵会医科大学 臨床研究開発室 室長)
HD比較スタディについて 政金 生人(矢吹病院 院長)
QOL評価スタディについて 中野 広文(養生会かしま病院 透析センター長)
コメディカル部門 活動報告 三上 裕子(岡山済生会総合病院 腎臓病センター師長)

【第二部】「高齢者腎不全医療 〜私のオピニオン」
●高齢者腎不全医療と題して各臨床医より腹膜透析の症例報告を交えながら、適応と治療戦略、処方と透析量、施設連携、介護問題等の意見を伺う。
●Key Words:保存期腎不全治療、残存腎機能、透析量、合併症、残存生活能力、QOL、家族、痴呆、介護 他
座 長 田畑勉 蒼龍会井上病院 院長
足立 陽子 社会保険神戸中央病院 内科医長
演 者 石田 真理 仁友会石田病院 内科
伊東 稔 公立置賜総合病院 内科医長
笠原 正登 神戸市立中央市民病院 腎臓内科副医長
石橋 由孝 東京大学医学部付属病院 腎・内分泌内科

共 催
テルモ株式会社株式会社ジェイ・エム・エスフレゼニウスメディカルケアジャパン株式会社バクスター株式会社

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